風俗店員やってました・4

自宅から店まで30~40分ぐらいかけて自転車で出勤

店に到着するとビルの地下1階の踊り場に待機し、仕事という感じだった。

店舗には6、7名のスタッフがいるようだった。

そして、この店の店長に会ったのは2、3日後だった。

待機している地下から、受付のある1階へ行くと坊主頭の男性がいた。

挨拶すると、笑顔で「はじめましてですね」と応えてくれた。

「色々分からない事があると思うけどゆっくり慣れていってね」というような事を言われた記憶がある。

地下へ戻ると、ホスト風の男が年齢のいった男性に何やら強い口調で注意していた。

「分かったら、ちゃんと動いて下さい」ホスト風が言うと、おじさんは渋々どこかへ行った。

二人きりになると、ホスト風はこちらを見ながら「動かねえ・・・使えねえ・・・」と渋い表情

教える立場のホスト風はおじさんのやる気の無さに辟易しているようだった。

「まあ、ボスに報告しておくから・・・、そっちは頑張って」

とりあえず返事をして自分の仕事を続けていると

「俺、あと一週間で北海道に帰るから、それまでに全部覚えて」

ホスト風は、北海道にある系列店からヘルプという形でこちらに来ていたのだった。

他のスタッフ数名も他地域の系列店からのヘルプで間もなく帰ってしまうという事だった。

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