風俗店員やってました・2

黄金町に到着し、公衆電話からお店に連絡

「すいません、面接の予約をしている者ですが・・・」

と言うと、駅から店までの道順を教えてくたので早速向かった。

黄金町はちょくちょく来る場所だったので土地勘はあるはずだが、なかなか分からない

道に迷い、もう一度駅に戻り電話で丁寧に教えてもらった。

約束の時間は過ぎていたので、焦りながら小走りで向かうと、それらしき建物が

入口に立っていた男性に「すいません、面接の予約をしている者ですが」というと、ニコッと笑顔で出迎えてくれた。

フロントの奥の狭いスペースに案内され面接が始まった。

履歴書をだすと、男性は名刺を渡してくれた。

店名があり店長と記されていた。

「あ、タメだねぇ」履歴書をみながら店長は笑顔だった。

軽い会話をしながら、色々な用紙を差し出してきた

給料等の待遇や女性に手をだしてはいけない等風紀に関する事が書かれていた記憶がある。

仕事の説明のときに基本12時間労働、慣れたらオープンラストの通しが週何回かあるとの事

少しびびったので「あの・・・この仕事初めてなのでアルバイトからで大丈夫でしょうか」と尋ねると

「大丈夫ですよ」と答えてくれたので、一日8時間から10時間程度のアルバイトを希望した。

又、寮ではなく自宅から通いなので帰宅時間も考慮してくれるという

次に給料の話がでると、時給900円という事だった。

一般のアルバイトと同じ額を提示され、やっぱり辞めようかどうしようか考えていると

店長はそそくさとワイシャツ、スラックスをこちらに渡してきた。

「これからやる?」と言われ思わず「はい」と言ってしまった。

面接なのに世間知らずの自分はシャツにジーンズという普段着で来ていた。

着替えると、店長は自分のしていたネクタイをくれた

「これから、みんなに挨拶に行こう」

慌ただしく「はい」と答え一緒に店の外に出た。

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