風俗店員やってました・8

大勢入ってきた新入りのスタッフも予想通り2、3週間でキレイにいなくなってしまった。

その後もポツポツ入っくるが、すぐにいなくなる

ある日、相撲取りを思わせるぐらいの巨体の男が新入りで入ってきた

明るく、愛嬌があり、自分ともすぐに打ち解け、よく話すようになった

新入りはまず、地下待機で雑用から始まるが、相撲取りは経験者という事で、すぐに接客もやり始めた。

1Fの受付で接客をやりながら、暇な時は地下に来て、こちらの雑用を手伝ってくれた。

新宿の箱ヘルで働いていたが、ある日、摘発されこちらに流れてきたらしい

「許可店だって書いてあったから応募したのに・・・」

ボヤきつつ

「店長ぐらいになると、現金が入った封筒が立つぐらいの給料をもらっていたよ」

「その代わり、月の利益が少ないとヤクザみたいなオーナーに締められてた」と教えてくれた

只の従業員だった本人もソコソコの給料を貰っていたらしい

相撲取りが1Fに行き、一人作業をしていると上からスタッフの笑い声が聞こえてきて、楽しそうだなと思った

一人でいるのが好きな自分でも、2、3畳あるかないかの地下の踊り場にずっといるのも寂しくなってきた

とはいえ、アルバイトはずっとここで雑用係らしい

延々と流れてくる店のBGM、GReeeeNの愛唄を聞きながら黙々と自分の仕事をした

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